• みつば行政書士事務所

父が亡くなり、遺言書が見つかりました。これからどうしたらいいですか?


こんにちは。行政書士の瀬野です。

司法書士試験と言えば合格率5%を下回る超難関試験なのですが、元プロ野球選手、桧山泰浩氏も

実は司法書士だと言うことを知り、驚きました。福岡の大濠公園近くに事務所があるそうです。

今から遡ること30数年前、あの清原選手と桑田選手がドラフト会議を賑わせていた同じ年、

近鉄バファローズに1位指名されたのが、桧山泰浩選手でした。ただその後の野球成績は振るわず、

6年で引退し、そこから2回の受験で司法書士試験に見事合格したそうです。司法書士試験の勉強は、私も一度だけ受けた事がありその厳しさは知っていますが、野球に比べると何ともなかったそうです。

人間、やる気になれば何でも出来そうな気分になる話ですね。一度のチャレンジで諦めた私は甘かったのでしょうか。でも色々な理由からまた受けてみようとはもう思いません。行政書士として頑張ります!^^

今回のお題は 「父が亡くなり、遺言書が見つかりました。これからどうしたらいいですか?」です。

肉親が亡くなり、悲しむ暇もないまま葬儀や手続き等でバタバタする中、ふと遺言書が見つかっても、一体どうしたらいいのか分からない方も多いと思います。

ここではまず、見つかった遺言書の種類を特定しなければなりません。

1)遺言書を発見したら種類を特定する

遺言書には、次の3つの種類があります。今回見つかったのはどれでしょうか。

①「自筆証書遺言」 遺言者自身が、遺言の内容、日付、氏名等すべてを自分で記載し、署名、捺印したもの。

②「秘密証書遺言」 遺言者自身が、遺言の内容、氏名を自分で記載して捺印した書面を封筒に入れ封印し、公証人に遺言書であると証明してもらったもの。

③「公正証書遺言」 公証人に作成してもらうもの。

作成されるのは、自筆証書遺言と公正証書遺言が一般的です。

2)検認手続きを行う

見つかった遺言書が、「自筆証書遺言」又は「秘密証書遺言」の場合は、家庭裁判所で検認を受ける必要があります。

検認とは、遺言書の偽造や変造を防止するため、遺言書の記載内容を、相続人又は代理人立会いのもと内容を検査確認することです。 なお、「公正証書遺言」の場合には、検認の必要はありません。

3)遺言内容の執行

見つかった遺言に書かれている通りに、相続財産を配分する手続きを執行します。 遺言を執行するにあたっては、遺言執行者を決めておく方法が有効です。遺言執行者とは、遺言者の死後、遺言の内容を確実に実現してくれる人のことを言います。

遺言執行者には、未成年者や破産者を除いて誰でもなることができます。しかし、遺言の執行は手続きが複雑であり、専門的な手続きが多いのです。

また、相続人のうちの誰か一人が遺言執行者になると、他の相続人から相続財産を独り占めにしているなどの疑いをかけられ、遺言の執行が上手くいかない場合も多々あり、トラブルの元になります。

遺言はその内容を実現させるために、不動産の名義変更、預貯金の解約や株式の名義変更等たくさんの手続きが必要になります。

また、余計な相続人間のトラブルなどを起こさないために、利害関係人である親族を選任するよりは、専門家や様々な相続手続きに精通した人を選任すると上手くいくでしょう。

当事務所では、相続の手続きをまとめた資料を公開しています。

こちらのページから黄色のパワーポイント資料をご参照ください。

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