みつば行政書士事務所
在留資格認定証明書を失くしてしまいました!
こんにちは。行政書士の瀬野です。
先週末は、ポケモンGOのイベントが鳥取砂丘で開催され、期間中は毎日1万を超える人々が集まり大盛況だった様です。私はタイミングが合わず参加しませんでした。
ところで、このポケモンGOを開発しているのはアメリカのNianticという会社です。NianticはAR(拡張現実)テクノロジーを用いたゲーム開発を強みとしており、もともとはGoogleの社内ベンチャーだったのですが、その頃に開発されたゲームがSF的陣取りゲーム Ingress(イングレス)です。2015年にNianticはGoogleからスピンオフして独立し、翌年2016年の7月にポケモンGOをスタートさせ今に至るのですが、次は何とハリーポッターのARゲームを開発するとのこと。IngressとポケモンGOで集めた膨大なデータ(位置情報とユーザーの行動パターン)を応用し、また新たなファン層を獲得しそうな予感がします。どんな内容になるのか今からとても楽しみです。Source:Wall Street Journal
さて本日のお題は「在留資格認定証明書を失くしてしまいました!」です。
大変です。早速見てみましょう。
Q:日本から国際郵便で送ってもらった在留資格認定証明書ですが、何か他の郵便物に紛れ込んでしまったのか、いくら探しても見つかりません。どうやら紛失してしまった様です。これからどんな手続きをしたらいいですか?
A:紛失してしまったのであれば、再発行の手続きになりますね。
Q:一度正規に発行されているから、こっちの現地日本大使館でも再発行してもらえますか?
A:それは無理です。日本の入国管理局で、再発行手続きとなります。
Q:えーー、またですか。日本に行くのが伸びそうで不安です。再発行手続きって、行ったその日にすぐ認定証明書をもらえるのですか。
A:いいえ、再発行手続きであっても、「審査期間」があり、その審査期間を経たあとで認定証明書が郵送されてくる流れです。ですので、日本に入国できるスケジュールは1カ月以上遅れるでしょう。
Q:はぁ・・・、困ったな。もう一回探してみよう。。。
A:在留資格認定証明書は、紙一枚なのでうっかり失くしてしまう方も時々いらっしゃいますが、紛失するとこの様に再発行手続きに時間がかかり入国スケジュールが大幅に遅れます。また、場合によっては入管で再発行が認められず、再度新規と同じ様に書類をすべて揃えるよう要請されるケースもあります。いずれ
にしても、在留資格認定証明書を紛失すると厄介なことになるので書類の管理は厳重にしましょう。当事務所では、在留資格認定証明書紛失時の再発行手続きも行いますので、どうしても見つからなければ早めにご依頼ください。
