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事業を継いで欲しくて養子縁組したのですが・・・


こんにちは。行政書士の瀬野です。

事務所の近くにドローンスクールを発見しました。(ドローンスクールジャパン大阪市北校

どうやら昨年出来たばかりの様です。大阪市内でリーズナブルにドローンの練習が出来る施設らしく、面白そうなので来週ちょっと行ってみます。

さて本日のお題は「事業を継いで欲しくて養子縁組したのですが・・・」です。

何やら雲行きが怪しいタイトルです。早速見てみましょう。

Q:私たち夫婦は老舗の呉服店を営んでいましたが、子供がいないため、知人の子を養子に迎えました。ゆくゆくは呉服店を継いでもらう予定で大切に育て可愛がりました。養子も当初は素直でまじめだったのですが、成長するにつれて私たち夫婦に暴言を吐くようになり、最近では家業も全く手伝わず、毎日パチンコや競艇に入れ込んで店の売上金にも手を出しているようです。親子の縁を切ろうと思うのですが、離縁(養子縁組の解消)はできますか?

A:離縁を行うには、「協議離縁」と「裁判離縁」があります。

養親であるご夫婦と養子とが話し合い、お互いに養親子関係を解消するということで協議が成立すれば、届けを出すだけで離縁できます。

Q:話し合いは難しそうです。無理だと思います。

A:そうですか。話し合いがまとまらないときは、家庭裁判所に調停を求めることになります。

ただ、調停もあくまで話し合いですから、話し合いがまとまったときは、調停で離縁することになります。その調停でも話し合いがまとまらないときは、訴訟で離縁を求めることになります。ですので、いきなり訴訟することは出来ず、まず調停から始めなければなりません。

Q:調停に訴訟ですか・・・。うちの場合、離縁が認められそうでしょうか?

A:離縁が認められる主な要件としては以下の通りです。

●養子又は養親から悪意で遺棄されたとき(積極的に共同生活を破棄すること)

●養子又は養親の一方の生死が3年以上明らかでないとき

●その他縁組みを継続しがたい重大な事由があるとき

具体例としては、

・侮辱や虐待がある

・家業の承継を怠ったり、一方の財産を減少させた

・養親と養女とが不倫関係になった 等々他にもあります。

これらの複数に該当していたら、離縁が認められるケースが多く見られます。ご相談の場合には、侮辱の程度や家業を継ぐことの重要性にもよりますが、離縁が認められる可能性が高いのではないかと思われます。


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