こんにちは。行政書士の瀬野です。
行こう行こうとずーーーっと思っていた眼科に、ようやく行ってきました。
事務所から徒歩3分ほどの飯田眼科です。最近視力が落ちてきて不便になってきたと告げると、
まずは一通り検査をしてみましょうと言うことになり、その結論としてはこんな感じでした。
・禁止も乱視もキツイので、コンタクトは多分ムリ。お勧めはしない。
・眼鏡を作るなら、遠近両用と、手元資料を見るためだけのメガネの両方でも良いかもしれない
・緑内障になる疑いはあるけど現時点では断言できない。視野の欠損もない。
・近くを見たいのか遠くを見たいのか決めておく
・・・と言うことで、眼鏡用の処方箋を書いてもらって事務所に戻ってきました。
ただ、この飯田眼科の先生はすごく親切で、話していると落ち着く雰囲気もあり良かったです。
結局、仕事の時だけ眼鏡を使うってパターンになるかな?と思いますが、日常生活でも、もう少しハッキリ周りを見たいのにコンタクトは良くないらしいし、眼鏡をずっとかけっぱなしは嫌だし、何やらモヤモヤします。私は一体どうしたらいいのでしょうか?笑
前置きが若干グチっぽくなってしまいました。
本日は、経営革新計画とは?その②です。前回はこちらをご参照ください。
平成28年7月に、従来の「中小企業新事業活動促進法」が改正され、「中小企業等経営強化法」が施行されました。改正前の内容としては、新たな事業活動を支援する創業支援、経営革新支援、新連携支援が中心でしたが、改正後は本業の成長を支援する経営力向上支援も加わり、中小企業の生産性向上を図るための様々な支援が規定されています。
中小企業等経営強化法において、経営革新とは、「事業者が新事業活動を行うことにより、その経営の相当程度の向上を図ること」と定義されています。
ここでいう「新事業活動」とは、以下の様に定められています。
1)新商品の開発または生産
2)新役務の開発または提供
3)商品の新たな生産または販売の方式の導入
4)役務の新たな提供の方式の導入 その他の新たな事業活動
ちょっと漠然としている感がありますね。
それぞれについて事例を見てみましょう。
1)新商品の開発または生産
例)業務用の大型空気清浄機を製造していた企業が、空気清浄機に対する一般家庭のニーズを受けて、家庭用の小型空気清浄機を開発する
2)新役務の開発または提供
例)老舗旅館が、旅館の空き室を日帰り客向けのリラクゼーションルームとして改装し、新しいサービス事業を行う。これにより昼間の時間帯の増収を図るとともに新規顧客の拡大に結び付ける
3)商品の新たな生産または販売の方式の導入
ここでは、商品自体は新しくなくても、生産方式や販売方式が新しければOKです。
例)金属加工業者が、金属熱加工製品の開発に伴う実験データの蓄積により、ITを利用して熱加工による変化を予測できるシステムを構築する。それにより、実験回数を減らし、新商品開発の迅速化とコスト削減を図る。
4)役務の新たな提供の方式の導入 その他の新たな事業活動
例)タクシー会社が乗務員に介護福祉士やヘルパーの資格を取得させ、病院や介護施設への送迎などでのタクシー利用者を獲得し、高齢者向け移送サービスで新たに介護サービス事業へ進出し、多角化を図る。
これらが、新たな取り組み=新事業活動になります。
シリーズ三回目の次回は、経営の相当程度の向上についてです。