こんにちは。行政書士の瀬野です。
住宅メーカーの新卒採用について、日経ホームビルダーで特集があったので少しご紹介します。
従来:一日でも早く即戦力になる様、厳しく指導し成果も求める
現在:本人の成長を気長に待ち続ける。同時に教育にかける時間も投資も惜しまない
従来:長時間残業など当たり前。仕事を覚えないうちから定時退社など論外
現在:残業時間は極力減らし、建て主との交渉など難しい役割は先輩社員が率先して引き受ける
住宅メーカーに関わらず、どの業界でも今はこの様な感じだと思います。(入社して頂いた)新入社員はお客様扱いで、優しく丁寧に接し、叱らず褒めて伸ばしながら、5月病で退職してしまうのを周囲の社員と人事が全力で防ぎます(笑
5月病の次に訪れる危機が3年後のタイミングなのですが(入社して3年位経つと環境にも慣れ、もっと良い会社は無いかと転職を考え始める)、希望の部署に異動させてあげたり、個別カウンセリングをしたり、視察のみのご褒美海外出張をアサインするなどして引き留め工作は続きます。
昭和の時代と比べると考えられないかも知れませんが、とにかく若者が少ないので、この傾向はますますエスカレートしそうです。
さて本日のご相談は「酒類販売業免許申請の必要書類」です。
早速見てみましょう。
Q:こんにちは。これから酒類販売業免許の許可申請を予定している者です。どんな書類が必要なのか分からないので全て教えてください。
A:はい。まず、国税庁のWebサイトから申請書一式をダウンロードし、必要項目を記載します。
【ダウンロードする申請書類】
・酒類販売業免許申請書(PDFファイル/153KB) ・販売業免許申請書次葉1(PDFファイル/103KB) ・販売業免許申請書次葉2(PDFファイル/84KB) ・販売業免許申請書次葉3(PDFファイル/114KB) ・販売業免許申請書次葉4(PDFファイル/136KB) ・販売業免許申請書次葉5(PDFファイル/122KB) ・販売業免許申請書次葉6(PDFファイル/252KB) ・酒類販売業免許の免許要件誓約書(PDFファイル/264KB) ・登録免許税の領収証書提出書(PDFファイル/100KB)
Q:結構多いですね・・・、申請書って1枚だけかと思いました。
A:申請書の表紙は1枚だけですが、事業概要、営業所の図面、資金調達方法、収支の見込みなどをそれぞれ記載し添付書類としてセットにします。
Q:事業概要や収支の見込みって、政策金融公庫で融資の申し込みをするときの書類に似てますね。
A:そうですね。後、それ以外の必要書類は次の通りです。
・住民票(本籍・国籍が記載されているもの)
・不動産の登記簿謄本(土地・建物の両方)
・賃借の場合、土地建物所有者からの使用承諾書
・賃貸借契約書のコピー
・申請者が法人の場合、商業登記簿謄本(目的欄に酒類販売業の経営が入っている事)
・直近3年分の財務諸表
・納税証明書
・申請者の履歴書
Q:申請書以外にもこんなにあるんですか。これは大変そうだ。
A:ご自分でトライしてみて無理な場合は、当事務所でもサポートしておりますのでお気軽にどうぞ^^