こんにちは。行政書士の瀬野です。
2020年東京オリンピックの“暑さ対策”として、サマータイム導入の検討が始まっています。
既にサマータイムを導入している諸外国(約70か国で導入済)では30分や1時間時計を進めるパターンが多いのですが、日本では1時間から2時間の範囲で検討されているそうです。
これは、日本人の気質や慣習上、色々な弊害が起こる気がします。
仮に2時間早めて07:00~15:30の終業時間であっても、これまで長い間染みついた習慣上、15時台に退社するのが何となく気が引ける、上司が残っていると先に帰りづらい、取引先がまだ営業中なのに業務終了してもいいのか、等々で結局帰宅時間はあまり変わらないかも知れません。それで朝は3時か4時起きなので、寝不足からの集中力低下で交通事故が増加したり、国内全体の業務効率も落ちる予感がします。
さて本日は、ドローン飛行許可取得後の「飛行実績書」記載例についてまとめてみました。
まず報告書1枚目です。
【無人航空機の許可に基づく飛行実績報告書】
●報告日:報告する日
●申請者の所属:〇〇株式会社 〇〇部 〇〇課 など
●申請者名:申請する人の氏名
●許可承認日:許可された日を転記
●許可承認番号:許可通知書から国空航第〇〇〇〇号などと転記
●許可承認の期間:許可通知書から平成〇年〇月〇日から平成〇年〇月〇日などと転記
●報告の種類:以下から選択
□許可承認日から3ヶ月後の実績報告
□許可承認日から6ヶ月後の実績報告
□許可承認日から9ヶ月後の実績報告
□許可承認期間終了後の実績報告
●飛行の日時等(別紙1として添付):申請時の飛行マニュアルに記載されている飛行記録様式を使用
●飛行場所の地図(別紙2として添付):飛行場所の周囲の状況がわかる地図(広域図、詳細図)を添付。 申請書に詳細図を添付していた場合は省略OK。
次に、別紙について。
【別紙1:飛行の日時等】
●年月日:実際に飛行した年月日を記載
●飛行させる者の氏名:そのままです
●飛行概要:〇〇建設現場にて眺望撮影(夜間飛行)などと具体的に記載
*カッコ内には、空港等周辺、150m以上、人口集中地区上空での飛行、夜間飛行、目視外飛行、物件投下などの飛行形態を併記します
●飛行させた無人航空機:phantom4などと名称を記載
●離陸場所:〇〇建設現場などと具体体に記載
●離陸時刻:19:30などと離陸した時刻を記載
●着陸場所:〇〇建設現場などと具体体に記載
●着陸時刻:19:40などと着陸した時刻を記載
●飛行時間:10分などと飛行させた時間を記載
●総飛行時間:10時間40分などと総飛行時間を記載
●飛行の安全に影響があった事項:そういう事があればその内容を記載。ほとんどは空欄。
【別紙2:飛行地図】
●広域図・詳細図ともに、国土地理院の地図を利用して作成
画像コピー、切り貼り、テキスト挿入、トリミング、サイズ調整など、多少の操作が必要です。
以上となります。ご不明な点は当事務所までお問い合わせください。