- みつば行政書士事務所
小規模事業者持続化補助金の実績報告
こんにちは。行政書士の瀬野です。
ビックリしましたねー、ゴーン is Gone で「やっちゃったな、日産」って今頃キャッチコピーいじられてるかも知れませんが・・・。あのクラスの大企業が、有価証券報告書に虚偽記載とか一体誰が想像したでしょうか?あり得ないことが現実に起こってしまい株価はガタガタで影響範囲も当然広く、この騒動は何処まで尾を引くのか不明です。このような状況に陥ってしまうと、現場の経理部門は入院者が出るレベルだと思いますが、ここで一旦冷静になり「財務諸表作成に関する責任は経営者にあり、監査意見の表明に関する責任は監査人にあり」という二重責任の基本原則を思い出してみるのも良いかも知れません。
とりあえず今後は高確率で規制が厳しくなるでしょう。私の予想では、以下の項目が追加されるのでは?と思います(割と適当)
・役員報酬開示事項に非金銭のフリンジベネフィット相当まで開示(別荘やプライベートジェットとか)
・内部統制環境についての更なる詳細報告
・報酬委員会の設置義務化
・報酬ポリシーの開示義務化
前半が長くなってしまいましたw
さて本日は、「小規模事業者持続化補助金の実績報告」についてです。
まさに今、当事務所で取り扱っている案件の報告書が完成しました。
小規模事業者持続化補助金 実績報告書作成の手順・流れを説明します。
1)11月初旬頃に送付された「平成29年度補正予算 小規模事業者持続化補助金 実績報告書作成サポートツール開設のご案内」のお知らせにあるURLとIDで専用サイトにログイン
2)様式8号の実績報告書を作成
3)様式8号別紙3の支出内訳書を作成
4)証票類(見積書・納品書・請求書・振込記録・現物の写真)をそれぞれナンバリングしてインデックスを付けファイリングする。
5)封筒に宛名書して東京渋谷の日本商工会議所に郵送
以上です。
この中で、2)の実績報告書に記載する補助事業による効果と、4)の地道なファイリング作業がちょっとした山場かも知れません^^
