こんにちは。行政書士の瀬野です。
ここ最近いろいろな事があり、ドキドキハラハラしながら過ごしております(意味深
さて本日は、SEO対策日記シリーズ4回目「直帰率ってなに?」と題して、分かったようで今一つピンと来ない(に違いない)直帰率について説明していきます。
それにしてもこのSEOシリーズ、一体何回目まで続けたら良いのか分からなくなって来ました(笑
そろそろ建設業やドローンのブログも書かなければ。。。と思う今日この頃です^^
では本題です。
Q:直帰率っていったいどういう意味でしょうか。
A:訪問者があなたのサイトに訪れたとき、「最初にたどり着いたページ」だけを見て、サッとそのサイトを立ち去ってしまった割合のことです。
補足)計算式は、そのページの直帰数÷そのページから始まったセッション数×100です。そのページで始まったセッションだけが算出対象となります。
まぁ、平たく言うと、「1ページだけ見て直ぐに帰ってしまった人の割合」です。
何だか切ないですね。
せっかく来たのに、もっとゆっくりしていってねって思いますよね。
この直帰率は、Google Analytics の以下のメニューで調べることが出来ます。
1)Googleアナリティクスから「レポート画面」を開きます。 2)左側のサイドメニューから「行動」→「サイトコンテンツ」と進み、
「すべてのページ」のデータを表示します。 3)ページごとのデータ一覧の右のほうに、「直帰率」が表示されています。
ちなみに、当事務所の直帰率はこんな感じです。
平均が71.3%ですね。
これって、高いのでしょうか低いのでしょうか。
直帰率についての考え方ですが、必ずしも直帰率が高いからと言って、そのサイトに魅力がないとも言えないのです。
直帰率が高い場合の一例
〇単に価格を知りたいだけのユーザーが価格表だけ見に来た
〇ヘルプなど、一部の情報だけ見に来た
〇そのページに書いてある情報で知りたいことが全て分かった
△サイトの居心地が物凄く悪くて、一秒でも早く立ち去りたかった
直帰率が低い場合の一例
〇他のページにも興味が出た(良い意味で)
△そのページだけでは知りたいことが分からなかったのでサイト内を徘徊
△同業他社がリサーチしている←これ結構多いと思いますw
この様に、直帰率と言っても色々な側面があり、一概にその数字だけで良し悪しを判断出来ないのです。
だけど、何らかの判断基準になる指標が欲しいですよね。
業界ごとの直帰率の平均値は以下の通りです。
source:Brafoton 2017 Content Marketing Benchmark Report
金融サービス 53%
病院・ヘルスケア 54.96%
医療機器・医薬品 55.33%
不動産 57.47%
コンピューターソフトウェア 60.76%
ヘルス・フィットネス関連 63%
ITおよび関連サービス 64.21%
経営コンサルティング 67.49%
もし運用しているメインサイトの直帰率が業界平均値より上回っている場合、やはり下げる努力をした方が良いと思います。
直帰率を下げるためにすること
・サイト内のキーワードを見直してみる
・ビジュアルやデザインも含めてコンテンツ全体を見直す
・メニューや移動ボタンなどの配置を見直す
・モバイル最適化仕様にする
・ページ読み込み時間を短くする
⇒Flashや、動き回るアニメーション、解像度が高過ぎる画像等々は、ページ全体が表示されるまでに時間がかかり、イライラして離脱してしまいます。
以上となります。
当サイトも直帰率高めなので、色々改善しながら頑張ります!