こんにちは。行政書士の瀬野です。
急に寒さが和らいで来ましたね。今日の昼間はコートも要らないくらいでした。
もう少し暖かくなったら、ランニングを再開します!
冬の間に油断していた体型を引き締めなくては・・・
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さて本日は、「IT補助金:初めてのシステム導入」と題して説明いたします。
今年から、IT補助金は上限が450万円に変更され(投資額は900万円)、金額面からしても従来の様に「ホームページ新規開設」といった用途では無く、対象はシステム導入がメインとなると思われます。
*ホームページ新規開設の対象補助金は、「小規模事業者持続化補助金」です。
【システムを外注する際の流れ】
小さな会社で初めてシステムを導入する場合、何から手を付けていいか戸惑うものです。
また、業者さん(ITベンダ)に100%任せて進める訳にも行きません。
もし導入担当者として任命された場合、まず発注から納品までの大まかな流れについて把握しておく必要があります。
発注者側
1 社内へのヒアリング
(どの部分の作業をシステム化するのか関係各部署・担当者にヒアリング、導入前検討会議を行う)
2 経営層への説明、予算承認
3 ITベンダと導入システムの選定
ITベンダ側(システム導入フェーズ)
4 要件定義
5 基本設計(外部設計・内部設計)
6 実装
7 単体テスト・結合テスト・システムテスト・バグだし
発注者・ITベンダ共同
8 受入テスト・納入
9 新システムの運用等、社内説明会開催
ざっとこの様な流れです。
次回より、具体的な進め方等について触れていきたいと思います。
今年のIT補助金は、5月に開始が予定されております。
引き続き、最新情報が入り次第お伝えいたします。