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【IT導入補助金】ベンダーさんとの初回面談


こんにちは。行政書士の瀬野です。

昨日参加したIT導入補助金の事前説明会、内容としてはとても参考になるものでしたが、とにかく花粉症の症状が酷く、くしゃみ鼻水頭痛腹痛に加えて涙が止まらず、途中何度も帰ろうかと席を立ちかけました(笑

幸い、鼻炎用のカプセルをカバンに入れていたので、通常(2錠)の倍の4錠を2回に分けて投入したところ、説明会も終盤に差し掛かったあたりでようやく効いてきました(;^_^

会場でお話したベンダーの方々、ガラガラ声の涙目で失礼いたしました。

ちなみに、昨日の情報によると、今年のIT補助金の公募開始はGW明けらしいです。

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さて本日は、「IT導入補助金:ベンダーさんとの初回面談」と題して説明いたします。

IT導入補助金を活用してシステムを導入する場合、今年の上限金額から行くと1000万円程度の業務システムが対象となってきます。

補助金活用の有無にかかわらず、投資金額もそれなりなので、ここはしっかりと対策を講じて挑みたいものです。

よくある失敗が、何となくの場当たり的な対応をして、導入を決めてしまうという例です。

《場当たり対応あるある事例》

・他に良さそうなシステムが無かったから

 ⇒そもそも、そんなに探してない

・一番見積額が安かったから

 ⇒多少安くても目的達成出来なければ、導入したシステムは立派な不良資産に早変わり

・営業担当者の感じが良かったから

 ⇒営業担当は受注が目的なので、発注者側の無理な開発要求にも平気で出来ると答えがち。

  必ず開発側のエンジニアも同席させましょう。

面談の前に、何かしらの基準になるものを準備しておくとスムーズです。

例えば、以下の様な点を確認してみましょう。

《初回面談時のチェックリスト》

□初年度のイニシャルコスト(導入費用)はどれ位かかるか。

□次年度以降のランニングコストはどれ位かかるのか。

 *補助金では初年度のコストだけしかカバー出来ません

□クラウドか、オンプレミスか。*別途解説します

□開発完了までに要する期間は。開発ロードマップをリアルタイムに共有可能か。

 *補助事業期間内に納品されなかったら悲惨です。

  ベンダーさん任せにせず社内でも確認出来る体制を。

□開発体制は十分なのか。マンパワー不足による遅れが出る可能性は無いか。←結構これ多いです

□発注者側の業務特性をどこまで理解しているか

□発注しようとしている業務システムの同業他社への納入実績はどれ位あるのか

□発注者側をシステムの素人扱いせず、誠実に対応してくれそうかどうか

□発注者側からの無理な要求に対して、何故無理なのかその理由を説明して納得させられるか

□ベンダーさんの対応や雰囲気などの定性評価を複数人で行う。

ざっとこんな感じです。社内で話し合うと、もっと色々出て来ると思います。

《クラウドとオンプレミス》

システム設備を所有しないクラウドサービスと異なり、サーバーなどのハードウェアを自社内で保有するのがオンプレミスです。それぞれにメリットとデメリットがあります。

クラウドサービス

メリット

:初期費用がほとんどかからない(運用後は利用に応じた従量課金・月額課金等による費用が発生)

:オンライン上で設定出来るので、導入スピードが早い

:障害時のトラブル対応が迅速にできる(オンプレミスの社内対応と比較して)

デメリット

:自社独自仕様のカスタマイズが出来ない

:利用状況によって、ランニングコストがオンプレミスより割高になる場合もある

オンプレミス

メリット

:自社に合わせたカスタマイズがしやすい

:ネット回線利用では無いので、安定した稼働が期待できる

デメリット

:初期費用が高額。サーバーなどのハードウェアの購入に加え、電源や空調などの設備投資も必要になる

:ハードウェア自体の対傷害性が弱い(地震や火事等の災害)

:セキュリティの確保が負担

以上、少し長くなりましたが業務システム導入前の確認事項について説明いたしました。

当事務所では、上記の様なITシステム導入の際、ベンダーさんとの間に入ってコーディネイトも可能ですので、自社内に対応できる担当者が居ない場合など、ご相談ください。

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