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【ドローン飛行許可申請】DID+夜間は包括NG?


こんにちは。行政書士の瀬野です。

韓国への半導体材料の規制について、連日報道されていますね。

高度なノウハウと環境が必要な半導体製造装置、そして半導体材料のどちらが欠けても半導体を製造することは出来ません(約600~700工程あります)

半導体材料市場での日本企業の優位性は高く、主要部材となるシリコンウエハー、フォトレジストでは世界市場の70%以上を信越化学工業、SUMCOが占めています。

今回の動きが長引けば、材料を韓国に提供している日本部材メーカーとしては経営を直撃する事態となるでしょう。例えば韓国サムスンは、日本メーカーから年間2兆円以上の部材を調達しており、ザッと見てもそれ位の規模の影響がじわじわと発生する訳です。国内部材川上企業から下請け川下企業へと、その影響は連鎖的に拡がりそうです。

さて本日は、【ドローン飛行許可申請】DID+夜間は包括NG?と題して説明していきます。

Q:ドローン飛行許可申請で、1年・日本全国の「包括申請」を取得済みです。この度、プロモーションビデオの制作で、市街地で夜間に線路を撮影予定です。

航空局標準マニュアルを一部変更し、この様な撮影に適した独自マニュアルを作成したら、現在持っている包括申請のままで「DID」+「夜間飛行」+「線路撮影」は可能でしょうか?

A:基本的に認められないと思います。

まず、DIDに何かプラスして飛行させる際は、その都度経路と日時を指定した個別申請が必要になります。

具体的には、鉄道管理者などの許可を得た上で、その許可書を添付しての個別申請手続きとなります。イベント上空申請の様なイメージです。

Q:撮影仲間の間では、包括申請でマニュアルを変更したら「DID」と「夜間」は楽勝って言われてるのですが?

A:では実際に、その様にして申請を出してみたら分かりますね。もしかすると、保安点検の必要性が有ったり、何か他の事情があり特別に認められたのかも知れません。最終的に判断するのは許可権者なので・・・。色々迷うより、個別申請を行った方が急がば回れかも知れません。

ただ、矛盾する様ですが個別申請は複数の機関との調整を要するので、許可日まで時間が掛かるという点は考慮に入れる必要があります。

「包括申請」という名前で誤解されがちなのですが、実際に飛ばすには色々な制限がかかります。

飛行させる前に、(既に許可を取っている)包括申請内の飛行なのか、別途個別申請が必要な飛行なのかは必ず事前確認しておきましょう^^

#ドローン飛行

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