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【小さい会社の経営課題】初めての銀行融資面接:資金用途編


こんにちは。行政書士の瀬野です。

建設業許可の業務で一番好きな工程は「工事経歴書」の作成です。預かった工事一覧表を見ながら、こんな場所でこんな工事をしてるんだ~って想像してちょっと楽しくなります。時々、単なる興味で「ここってどんな現場なんですか?他にどんな業者さん来てます?」とか根掘り葉掘り聞いたりしますが、それに対する建設業者さんの説明が面白くて結構盛り上がります。現場の色々な話を聞くのが好きなんですよね~^^

ま、そんなマニアックな行政書士はあまり居ないと思いますが(笑

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さて本日は、【小さい会社の経営課題】初めての銀行融資面接:資金用途編 と題して説明いたします。

小さい会社の社長さんが、初めて融資を申し込むために銀行に行った場合のシミュレーションです。

*あくまで一例です、何となくの雰囲気だけ感じ取ってください。

《初めての銀行融資面接:資金用途編》

登場人物・・・銀行の担当者(銀) 社長さん(社)

銀:こんにちは。では早速ですが、今回の融資資金使途は「運転資金」という事で間違いないでしょうか

社:はい、会社の事業に使うから、運転資金ですね。

銀:運転資金の内容を具体的に教えてください。

社:設備投資とかですかね~

銀:なるほど。それは前向きな使い道ですね。

社:前向き?では後ろ向きって何ですか?

銀:例えば前の融資が切れるので、次の融資を申し込む場合などです。ここだけの話、内々ではおかわりって言ったりします^^

社:へぇ~^^

銀:で、その設備投資ですが、購入予定の設備や機械装置のカタログ等はご用意できますか?

社:カタログ?あの会社、そんなの作ってたかな・・・聞いたことないけど

銀:どうしてもカタログがなければ、その機械の型番などが写った現物写真でも構いませんが

社:写真なら出せるかな。後でメーカーに問い合わせてみます。

銀:ちなみに、設備資金で融資を受けたら、その設備を本当に購入しているか(該当設備資金が決算書に計上されているか)確認するのでその点ご了承くださいね。

社:疑い深いですねw 融資してもらえたらちゃんと設備投資に使いますよ。でも、もし違う用途で使っていたらどうなるんですか?

銀:用途外使用に該当しますので、資金回収をさせていただくかも知れません。

社:えーっ、それは厳しいなw

銀:ははは(苦笑

(次回に続く)

ーーーーーシミュレーションおわりーーーーーーーーー

実際は、もっと突っ込んだ質問を受けますので、単なる「運転資金」「設備投資」と言うだけでは明らかに説明不足です。設備投資の場合は、購入しようとする設備のカタログ・見積書等の添付書類の提示が求められます。

加えて、何故いまその設備投資が必要なのか・設備投資の結果どの様に経営が向上するのか(数字で説明)・どのように返済していくのか(返済計画と返済財源)・返済できない場合どうするのか(保全)等々、事前にA4一枚程度にまとめて準備しておくと良いかも知れません。


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